« December 2007 | Main | January 2009 »

120 秋の熊野古道を行く<第1日>

11月21日(水) <写真をクリックすると拡大します>
Dscn4724
熊野三山での祈願が適ったのか、思わぬ熊野再訪となりました。但し、今回の熊野古道は、飛行機とバスによるパックツアーです。同じ旅でも交通機関が異なりますと、旅の内容は全く変わります。
アット言う間に時空を超えて行くスピードに、(徒歩の山旅の後だけに)当初は心身共に付いて行きませんでした。

Dscn4768
早朝の羽田を発ち、好天の下、上空からの富士山眺望や日本列島の地理を楽しみながら、1時間程で関空に到着。慌しくバスに乗込み、一気に高野山に向いました。紀ノ川を上り、素朴な田園地帯を抜け、山道を登り、やがて大門から高野山の賑やかな門前町に到着しました。

Dscn4869
早くも昼には、金剛三昧院の宿坊で精進料理を頂いていました。夏の小辺路の旅の時は、ここまでたっぷり2日間が掛かっただけに、東京を出て3時間後に高野山中に居ると言う実感が湧きません。
夏の時は境内に立ち入る事も無く通り過ぎてしまいましたが、この度は800年前の鎌倉時代に造られた本堂や本尊を参拝し、堂内にてゆっくりと静寂の一時を過ごしました。

Photo_5
<金剛峯寺>
休息後、寺社ガイドの案内で、奥の院・金剛峰寺を散策しました。高野山には4度目の参詣ですが、奥の院本堂の階下祭壇まで入ったのは始めてです。知らない高野山を、また一つ知りました。道中の慌しかった分、高野山霊場でたっぷりと時間を過ごすことが出来ました。

Dscn4835

黄昏近く高野竜神スカイラインを、田辺・白浜に向いました。
スカイライン途中、8月真夏の炎天下を1時間掛けて歩いた想い出の箇所もアット言う間に通過。何の変哲もない風景ですが、一度でも歩いたところは直ぐ分かり懐かしさを感じました。
更に、夏の伯母子岳から遠望した護摩壇山周辺の風景の中を、車窓から眺めつつ通り過ぎます。周囲は、紅葉の終わった木々に覆われ、時折人家が点在する相変わらず山深い熊野の風景でした。
白浜温泉に到着した時は、とっぷりと陽も暮れ、夕食時限を遥かに過ぎた時刻となっていました。長距離の移動ですっかり疲れた身体も、温泉に入り美味しい酒で一気に回復しました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

秋の熊野古道を行く<第2日>

11月22日(木)
Dscn4925
早朝、その名の通り真っ白な「白浜」海岸に感激しながら、誰も居ない砂浜を散策。
記念に白砂を少々採取。後で聞きますと、この白砂は年々減少しているため、何とオーストラリアから運んで来たものとか… 砂浜の奥にある熊野三所神社に参詣。散策後、再度、温泉に。

Photo
<発心門王子>
午前中は、「語り部」の案内で、中辺路の「発心門王子~熊野本宮大社」までの「古道ウォーキング」です。8月は一週間の山越えの途中でのウォーキングでしたので気軽な印象がありましたが、3時間のウォーキングは観光客としては歩き甲斐がありました。

Dscn5002
<途中の山路>
11月とは思えない、汗ばむほどの素晴らしい好天でした。多くの仲間とのんびりと話しながら歩くのも、また楽しいものです。3ヶ月前に歩いたばかりなのに、この王子歩きの街道に、こんな山道があったことをすっかり忘れていました。お蔭で、懐かしさより新鮮な思いで歩くことが出来ました。
歩きながらの「語り部」の解説で、また新たな熊野の世界を知りました。シティガイドとして、大いに参考になりました。

<熊野本宮大社>
Photo_2
2度目の熊野本宮大社に参詣し、改めて熊野の旅の天候と安全を感謝しました。

Photo_3
午後からは、ジェット船で熊野川を遡り、瀞峡を探訪しました。ゆったりと流れる熊野川を、高速船で小1時間ほど行った瀞八丁へ。奇岩怪石が現われたところで河原に上陸し、暫し休憩。
瀞八丁までを往復した後、いよいよ新宮の熊野速玉大社に向いました。

Photo_4
夏の古道山行では大雲取越え山中で一泊したコースですが、バスは熊野川に沿って1時間余で新宮に到着です。但し、長距離ツアーは時間に追われ、神倉神社を車窓から眺め、速玉大社も慌しく参拝。
夕闇迫る中、今宵の宿「勝浦温泉」に到着しました。
温泉・酒・カラオケの大宴会で、熊野の旅の2日目も楽しい夜となりました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

秋の熊野古道を行く<第3日>

11月23日(祝)
Dscn5198
今日もバスの旅が続きます。
先ず、那智の滝を間近に見学。今年は雨が少なく滝に勢いがないとのことですが、十分見応えがあります。次回は、更に迫力ある滝を見たいものです。

Dscn5240
熊野三山最後の熊野那智大社、西国三十三観音の一番札所青岸渡寺を再訪。何時の日か西国観音巡りを願い、西国巡礼朱印帳を購入しました。

Dscn5282
そこから、今回の熊野ウォークの2回目のポイントである大門坂を歩きました。
杉並木の石畳は、参道らしい落着いた風情があります。
残念ながら時間の関係で30分程歩いただけで、途中からバスに乗車。前回も疲労から大門坂~那智勝浦の歩行を断念したことが、改めて悔やまれました。

紀伊勝浦からは、紀伊半島の先端の海辺を周る熊野古道「大辺路(紀伊勝浦~田辺)」となります。
後は、途中の橋杭岩・潮岬・三段壁・千畳敷の名所に寄りながらひたすら走りました。
Dscn5328
<橋杭岩>弘法大師が紀伊大島まで橋を架けようとして造った橋桁との伝説。地層の歴史を、老ボランティア・ガイドが、声を嗄らして説明してくれました。

Dscn5365
<潮岬>日本最南端。昔は台風のメッカでしたが、最近の台風は潮岬を避けているように思います。

Dscn5389
<三段壁>この中の洞窟は、かつての熊野水軍の隠れ港とのことです。荒波砕ける洞窟は、秘密基地の夢を掻き立てるものがありました。

Dscn5403
<千畳敷>花崗岩の石畳は、彫られた落書きで一杯でした。心ない観光客による自然破壊に、情けなくなりました。

田辺から大阪までは、熊野古道「紀伊路(田辺~大阪天満橋)」です。先週、開通したばかりの田辺のインターから高速道路に入り、一気に伊丹空港に向いました。三連休の初日と重なり、途中、渋滞もありましたが、無事、余裕をもって空港に到着しました。
かくして、熊野古道の「小辺路」「中辺路」「大辺路」「紀伊路」を走破し、3日間のバス移動距離は約500Kmとなりました。
伊丹空港で3日間の旅を共にした仲間と打上会を行い、深夜の羽田に向う機上の人となりました。
飛行機とバス利用の観光旅行は、乗り物で観光地を移動する贅沢な大名旅行であり、旅情を求める閑人の行動ではありませんでした。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

118 葛西城址を訪ねる

2007.11.17

| | Comments (0) | TrackBack (0)

117 フォーラム「環境と人類」

2007.11.11

| | Comments (1) | TrackBack (0)

109 千畳敷カールを登る

2007.10.22

| | Comments (0) | TrackBack (0)

108 北八 横岳を登る

2007.10.21

| | Comments (0) | TrackBack (0)

104 横浜歴史博物館

2007.10.06

| | Comments (0) | TrackBack (0)

103 茂木・大田原の稲刈

2007.09.28(土)~29(日)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

100 茂木の稲刈

2007.09.22(土)~23(日)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

98 江ノ島~鎌倉を歩く

2007.09.15

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« December 2007 | Main | January 2009 »