06-134 鹿沼ぶっつけ祭り
鹿沼今宮神社の「ぶっつけ」秋祭りを見学。
400年の歴史を持つ、国指定重要無形民俗文化財(平成15年指定)だけに、盛大な祭です。何よりも、彫刻屋台の豪華絢爛振りに驚きました。
27台のうち、14台(うち13台は江戸時代のもの)が市指定文化財、正に骨董的芸術品です。
屋台とは、元は屋根の付いた移動できる舞台で「踊り屋台」と呼ばれていました。その後、屋台の内部は踊り場と内室に区分され、内室に囃子方が入るようになり、舞台は狭くなりました。形は箱型で、全面が贅を凝らした彫刻で飾られています。
「ぶっつけ」は、複数の屋台が向かい合ってお囃子の競演をするもので、囃子手の腕の見せ所であり祭が一番盛り上がるところです。
多い場所では、7台の屋台が集まりますので、大変な賑わいとなります。2日間に、10ヶ所以上で「ぶっつけ」が行われます。
この他、今宮神社への屋台繰込・繰出、屋台・万灯行列等の祭イベントがあり、街は2日間にわたり祭一色となります。
突然の祭見物のため、準備不足で残念ながら全貌を十分に理解することが出来ませんでした。
2年後の大祭には、たっぷり時間を取り、再訪することを今宮神社に誓い、最終電で新鹿沼駅を離れました(06.10.15)。


Comments
たまにブログを見させていただくようになりました。
今宮神社のHPを見ても、主宰神がどなた様なのか書いておらず、
二荒山神社のHPで「大黒様」と書いてあり、
「ああ、大国主命か・・・」とやっと得心いたしました。
結構、お祭りしている氏子さんたちもその辺は曖昧だったりするのでは・・・
私のすんでいる地区の産土様も合祀が極端で、5つ程度の神社が
統合されて、何の神様かわからなくなっております。
とっても悲しいです。
Posted by: 石原良人 | October 22, 2006 at 03:07 PM
コメント有難うございます。石原さんは、鹿沼の近くにお住まいでしたね。是非、次回はご案内をお願いします。
確かに、今や祭の意味はほとんど忘れられていますね。更に、寺社のご本尊や仏像の意味も知らずに参詣しています。
かく言う閑人も、祭や寺を訪ねてそのことを学んでいるところです。ところで、NO.138記載の「仏像展」をお勧めしますので、是非ご覧下さい。風流閑人
Posted by: 風流閑人 | October 28, 2006 at 11:17 AM